離婚後に離婚合意書の内容を変更し、慰謝料と財産分与を請求できるでしょうか?(協議離婚 公正証書)

離婚相談Q&A
No.003
2005年6月25日掲載
  • 離婚後に離婚合意書の内容を変更し、慰謝料と財産分与を請求できるでしょうか?

浮気癖がある夫との生活に疲れ、どうしても早く離婚したかったので、夫が作成した離婚合意書に言われるがままに署名押印し協議離婚しました。 離婚合意書には、慰謝料と財産分与を放棄するという内容の記載があり、離婚に際し、夫に何ひとつ金銭の要求はしませんでした。

今思うと、離婚の原因は、夫の度重なる浮気にあったのに、慰謝料と財産分与を放棄してしまったことを後悔しています。離婚後に離婚合意書の内容を変更し、夫に慰謝料と財産分与を請求できるでしょうか?

40代 女性
  • 離婚合意書の内容を変更し、慰謝料と財産分与を請求することは難しいでしょう。

協議離婚は、夫婦の合意によって離婚が成立するため、離婚の際に取り決めた内容が遂行されないことが原因でトラブルになることがあります。 そのため協議離婚では、離婚に際し結んだ約束事を、離婚合意書や公正証書などの文書にし残しておくことは少なくありません。

離婚合意書公正証書のような強制力はありませんが、調停や裁判では重要な証拠として扱われます。 離婚することを優先し、慰謝料財産分与を放棄すると記載した離婚合意書に署名押印した場合、裁判で離婚合意書の内容を変更し慰謝料と財産分与を請求することは難しくなります。 離婚後に後悔しないためにも、離婚合意書に署名押韻する際は、ひとりで判断するのではなく、弁護士や行政書士などによく相談してからにした方が良いでしょう。

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