養育費の金額は、子供の進学に関係なく定額でしょうか?(養育費 調停)

離婚相談Q&A
No.007
2005年8月5日掲載
  • 養育費の金額は、子供の進学に関係なく定額でしょうか?

妻とは、お互いに離婚に合意し、現在別居中です。 子供は、小学1年生の息子と幼稚園の娘がいます。 子供の養育費は、ふたりで5万円で合意し、公正証書を作成する事になっていましたが、今になって妻が、子供が小・中・高校に進学しても養育費が定額なのはおかしいと言ってます。

このまま話がつかない場合は、調停で話し合うつもりでいますが、調停で算出される養育費の金額は、子供の進学に関係なく、定額の支払いとなりますでしょうか? また、子供の進学の際に、相手方が養育費の増額を申し出た場合、金額は変更されるのでしょうか?

30代 男性
  • 子供の進学により教育費が増加する場合、養育費の増額は認められます。

養育費は、長期にわたり支払い続けるものですから、子供の進学、健康状態、生活環境の変化等により、養育費の金額に過不足が生じることがあります。 そのため、養育費について取り決めを行う際は、将来的に養育費の増減を行うか否かについても話し合っておいた方が良いでしょう。

養育費の金額や算定方法に法律による規定はありませんが、目安のひとつに養育費算定表があります。 調停で養育費の金額について話し合う場合、養育費算定表をもとに、子供の進学に合わせて養育費を増額する方向で話し合うということは十分考えられます。

また、離婚の際に取り決めた養育費であっても、子供の進学による教育費の増加、子供の病気やケガによる医療費の増加、親の収入が増減した場合などに、養育費の増減を求めることができます。 話し合いで解決できない場合は、家庭裁判所に養育費の増額(減額)請求の調停・審判を申し立てることになります。

ただし、養育費の増額を求める場合は、養育費を支払う側に請求された金額を支払うだけの経済力が伴わなければなりません。

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