会社人間で家庭を顧みなかった夫の定年退職を期に、離婚することはできるでしょうか? (熟年離婚 離婚原因)

離婚相談Q&A
No.022
2006年01月15日掲載
  • 会社人間で家庭を顧みなかった夫の定年退職を期に、離婚することはできるでしょうか?

夫は、「男は仕事、女は家庭」という、典型的な会社人間で、平日は深夜に帰宅し、休日も接待などで、ほとんど家にいることはありませんでした。 また、子供や自分の親のことなども全て私に任せきりで、相談や協力してくれたこともほとんどありません。 まるで私は、都合の良い家政婦のようでした。

来年には夫が会社を定年退職しますが、こうした状況が現在に至るまで続いており、夫と老後を過ごす気になど到底なれません。 夫の定年退職を期に、離婚したいのですができるでしょうか?

50代 女性
  • 夫婦関係が修復不可能なまでに破綻していることを証明できれば、離婚できる可能性があります。

熟年離婚は、近年増加の傾向にあり、特に夫の定年退職を期に妻の方から離婚を申し出るケースが多いようです。 妻は、長年の婚姻生活で不満や憤りが積もっているが、夫は妻の気持ちに気づいておらず妻の気持ちが理解できないなど、夫婦間に差があるのも熟年離婚の特徴かもしれません。

夫が離婚に応じない場合は、調停、裁判で離婚を争うことになりますが、その場合、夫婦関係が修復不可能なまでに破綻し、夫婦として生活を継続するのが困難な状況であるということを証明しなければ、離婚を成立させることは難しいと思われます。 日記などにより、夫が家庭のことに無関心、非協力的であったことなどを証明することもできますので、夫婦関係が破綻していることの証明となるものを準備しておいた方が良いでしょう。 また、2007年4月以降に離婚が成立した場合は、年金制度改革の対象となりますので、離婚をあせらずに離婚後の生活についてもよくお考え下さい。

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