調停離婚中の浮気が発覚した場合、調停に影響があるでしょうか?(慰謝料)

離婚相談Q&A
No.034
2006年05月30日掲載
  • 調停離婚中の浮気が発覚した場合、調停に影響があるでしょうか?

現在、妻と二人の子供の親権と金銭問題を理由に調停中なのですが、先日一度だけ、学生時代の元彼女と浮気をしてしまいました。 彼女も結婚しています。 元彼女とのことが離婚原因ではありませんが、調停中の事でもあり、その件が発覚した場合、調停に影響が生じたり、元彼女に迷惑が掛かるといった事はないでしょうか?

30代 男性
  • 婚姻関係が破綻していたとしても、不貞行為が調停に全く影響が生じないとは言い切れません。

現在、離婚調停中とのことですので、既に婚姻関係は破綻していると言えるかと思います。 婚姻関係破綻後の不貞行為は、離婚の直接原因にはなりませんが、離婚が成立していない以上、不法行為には変わりありませんので、仮に不貞行為が発覚した場合、調停に全く影響が生じないとは言い切れません。 特に、子供の親権は母親にいくことが多いのに、父親に不貞行為があっては、調停委員の心証を損ね、親権を得にくくなることも考えられます。

相手の女性は既婚者ですので、仮に不貞行為が発覚し、妻がその女性の配偶者に事実関係を報告した場合は、その女性の夫婦関係を破綻させることになるかもしれません。 その場合、あなたは、今後、女性の配偶者から慰謝料請求を受けることも十分考えられます。 また、不貞は不法行為ですので、女性の夫が不貞の事実を知ってから3年、もしくは行為のあったときから20年のいずれか短い方が過ぎるまで、損害賠償(慰謝料)の請求権は消滅しません(民法724条)。 なお、慰謝料の請求に関し、相手の女性夫婦が離婚に至る至らないは関係ありません。

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