夫が弁護士の資格を取るまでの間、生活を支えてきた場合、将来の収入を財産分与に含めることはできるでしょうか? (無形財産)

離婚相談Q&A
No.047
2006年10月20日掲載
  • 夫が弁護士の資格を取るまでの間の生活を支えてきた場合、将来の収入を財産分与に含めることはできるでしょうか?

弁護士志望の夫に試験に専念してもらうため、約3年前から、私が働き生活費の全てを負担してきました。 ところが、夫は、弁護士の資格を取得後、外で遊ぶようになり浮気を繰り返すようになりました。

離婚になった場合、夫は弁護士として高額の収入を得られますが、夫を支えてきた私は何の恩恵も得られません。 夫が弁護士として将来得るであろう収入を、財産分与に含めることはできるでしょうか?

30代 女性
  • 高額の収入を得られる資格の取得に寄与した場合、資格を無形財産として、将来得られる収入を財産分与の対象にすることがあります。

財産分与の対象になる財産tとは、婚姻期間中に夫婦の協力によって築いた財産です。 夫婦が協力して築いたもの全てが対象になると考えて良いでしょう。 主に、不動産や預貯金、株式などが分配の中心になります。

弁護士や医師など、高額の収入を得られる蓋然性の高い資格の取得に寄与した場合、資格を無形財産として扱い、将来得られる収入を配偶者への寄与の程度に応じて財産分与(金銭等で清算)します。 資格のほか、高額の収入を得られる蓋然性の高い社会的地位の取得に寄与していた場合も、同様に財産分与の対象にするべきであると考えられます。

スポンサード リンク
離婚ナビ > 離婚相談Q&A > 夫が弁護士の資格を取るまでの間、生活を支えてきた場合、将来の収入を財産分与に含めることはできるでしょうか?