浮気調査に失敗しない探偵の特徴とは?離婚する前に依頼したい
配偶者や婚約者が浮気している。そんなとき、あなたならどうしますか?
探偵を雇って、浮気の証拠を掴むことがおすすめです。
探偵による浮気調査は、浮気の実態を突き止めたり、慰謝料を請求したりすることも可能だからです。
ただし、すべての探偵が浮気調査を成功させられるわけではありません。探偵によっては、せっかく高いお金を払っても、成果をあげられない人もいます。
今回は、そういったことを避けるために、浮気調査に失敗しない探偵の特徴を解説していきます。
浮気調査に失敗しない探偵の特徴とは?
浮気調査に失敗しない探偵とは、実績があり、技術と知識がある探偵のことです。
以下でその具体的な特徴を列挙していきます。
1 遠距離の撮影が可能な機材で、遠くから撮影可能
浮気調査で大切なことは、証拠をゲットすることです。
離婚するにしても、慰謝料を請求するにしても、証拠は絶対に必要です。
証拠とは、肉体関係を証明するもののことです。具体的にいうと、浮気相手の自宅に出入りしている写真や、ラブホテルや旅館にふたりで出入りしている写真のことです。
こういった写真をバレずに撮影するためには、遠距離からの撮影が不可欠です。
そのために、探偵は遠くから撮影をすることが必須であり、遠距離の撮影が可能な機材を操る能力がある探偵は、失敗しない確率が高いと言えるのです。
また、撮影には高度なスキルも必要ですので、暗視カメラなどの機材を使いこなす知識を持っています。
確かめるのであれば、まず浮気調査につかう機材について説明してもらうことがベターです。
2 暗視の撮影が可能な機材で、薄暗い箇所でも証拠撮影が可能
浮気の証拠を撮影する時間は早朝、または深夜になりがちです。
失敗しない探偵は、そういった場面に合わせた機材を携行しています。
3 場所等に応じて適切な人数の調査員を投入する
浮気調査には、ある程度の人数が必要です。
なぜなら、尾行や張り込みなどの際にひとりでは見失ってしまう可能性があるからです。出入り口が3つあるホテルに張り込む場合などは、最低3人の調査員が必要だ、ということになります。
ただし、調査員が増えれば増えるほど、探偵の調査費用は上がりがちです。人件費がかかることになるので、ある意味当たり前のことですね。
ただ、ケチって調査員の人数を削りすぎてしまうと、時間がかかってしまい、結局、費用がかかることになる、というケースもあります。
いつ、どれだけの人数の調査員を投入するべきか、を、探偵はしっかりと見極める必要があるのです。
素人はどれくらいの人数が最適かは判断できないので、探偵によって適切な提案がなされる必要があります。
4 対象者のイレギュラーな行動に対応できる
対象者は、予測不可能な動きをすることがあります。
毎週、決まった場所で浮気していたはずが、尾行していた日に限って、別の場所に行った、というケースも多々あります。失敗しない探偵はそういったイレギュラーな動きをあらかじめ何パターンか予測していますので、ある程度は浮気調査を続けられるでしょう。
また、不測の事態でもどれだけ対応できるかが探偵の腕の見せ所だとも言えます。
5 会社に歴史と実績がある
調査のノウハウが蓄積されていて、相談時に適切な調査内容を提案してくれる探偵事務所を選びましょう。
「絶対成功する」といった過剰な宣伝文句をかざす探偵は、実績がないこともあります。
浮気調査をこれまで何件担当していたのか、などを聞いてみて、その筋のベテランであることが確認できれば、安心して任せることができます。
6 行政処分を受けたことがない
探偵は探偵行法の範囲内で業務を行う必要があります。
法律を逸脱して業務を行うと、行政処分が下されます。
行政処分が下されると、業務の一時停止などのペナルティが課されます。
行政処分が下されているか否かは、探偵事務所の名前プラス行政処分でインターネットで検索してみましょう。
探偵事務所に正式に依頼する前に、行政処分を受けたことがあるか否かを確認しましょう。
7 法律の知識がある
探偵に高いお金を出して浮気調査を依頼するということは、何らかの成果を期待しているということでしょう。
その成果とは、離婚や慰謝料請求であることがほとんどです。浮気の慰謝料の相場は過去の判例から50万~300万円程度が多いようです。
実績のある探偵は、法律の知識を持ち、法廷で通用する証拠を揃えてくれます。
調査報告書も、法廷で証拠とみなされるようにきちんと書いてくれるのです。役立つ探偵というのは、このように、法律に関する知識もある程度持っています。
きちんとした浮気調査結果を得たいなら、離婚や慰謝料請求についてある程度のある探偵を選ぶべきでしょう。
さいごに
今回は、浮気調査に失敗しない探偵の特徴を7つご紹介しました。
探偵事務所はたくさんありますので、適切な探偵事務所を選ぶために、しっかりと吟味しましょう。
契約書を交わす前には、キャンセル料や料金発生のタイミングなどを納得できる形で設定されていることも確認しましょう。担当の弁護士がいる場合には、探偵に依頼するべきか否か、などについても相談しておくと安心です。